応急手当てやアイシングに便利な冷却療法用品です。
冷却療法・温熱療法とは
冷却療法・温熱療法とは、熱や電気、光線、氷などの物理的な刺激を身体に加えることで、痛み・炎症を抑える理学療法の1つです。
『冷却療法』とは?
冷却療法は患部を冷やすことで、炎症や腫れを抑えたり、ケガなどによる急性炎症による痛みをやわらげるものです。主に打撲・捻挫・筋肉痛(生理的炎症)などの急性症状に使われます。アイシング、クーリングとも呼ばれることもあります。 方法としては氷枕、アイスパック、冷やしたタオル、コールドスプレー、冷湿布などを用いて冷やしたり、冷浴などがあります。
『温熱療法』とは?
温熱療法は患部を温めることで、交感神経の亢進を抑制して副交感神経を働かせ、筋肉などの緊張をゆるめたり、血流をよくして、本来の新陳代謝を取り戻し慢性的な痛みを和らげます。主に慢性症状の痛みの緩和に多く用いられています。 方法としては治療院では主に赤外線・カーボンなどの光線療法、低周波、超音波、ホットパック、温湿布など用いて行いますが、家庭では温浴やサポーターによる保温などがあります。
『冷却療法』と『温熱療法』どちらを選ぶ??
症状にあわせて、温熱か冷却するかを判断することが大切です。ここでは代表的な症状とそれに対する療法をご紹介します。
冷却療法 | 温熱療法 |
●打撲・捻挫などの急性症状で熱を伴う時 ●運動や労働などで筋肉がオーバーヒート している時 ●強い炎症・疼痛がある時 等 |
●身体(背中・腰・足など)の冷えによる 疲労感がある時 ●しびれ(神経痛)がある時 ●肩こりや寝違えをした時 ●浮腫、痙攣などを緩和したい時 等 |
適切な処置の時間・回数は?
冷却、温熱時間は10~15分の範囲を目安とします。頻度は1日1~6回程度としますが、冷却の場合は炎症が強いときは繰り返して数回行い、温熱の場合は症状がおさまるまで温め続けるのが効果的とされています。
【ご参考】
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